第八課
ヌウィウンさんはリさんくらいに優しいから
누의우은 후 와은 리 후 카마케 포루 또은,
nuwiun hu wan li hu kamake folu swon,
・副助詞
副助詞は、格助詞の前について様々な意味を表します。ここでは四つを示します。副助詞はまた、副詞の後ろにも付くことが出来ます。副詞の後ろには係助詞も付くことが出来ます。副助詞が付く場合、yuは普段通り省略できますが、soは省略できません。
이루소 iluso : とか(例示)
카마케 kamake : くらい(程度)
케이미 keimi : だけ(限定)
씨수미 xisumi : さえも(添加)
例示は、複数の事柄のなかで一部を例示するときに用います。
→바하 이루소 baha iluso : タコとか
程度は、指される名詞とおなじくらいであることを指します。副詞あるいは連体修飾的にも用いられます。
→취은미 카마케 txyunmi kamake : 今くらい
限定は、指している物事以外にその役割を果たさないことを示します。
→나나 케이미 nana keimi : 君だけ
添加は、既にあるものに対してその名詞も付加されることを示します。
→타쑤 씨수미 taxu xisumi : 雪までも
・形容詞
形容詞は、動詞と同じように変化します。辞書では終止連体形で書かれます。動詞との違いは、yu格やte格を辞書の定義として持たない点です。
포라 fola : 優しく(連用形)
포리 foli : 優しいこと(名詞形)
포라은 folan : 優しくない(否定形)
포루 folu : 優しい(終止連体形)
포레 fole : 優しくあれ(命令形)
포로 folo : 優しければ(仮定形)
포라네 folane : 優しくなくあれ(否定命令形)
포로네 folone : 優しければ(否定仮定形)
・接続の単語
文と文、語句と語句などをつなぐ接続詞には以下の様なものがあります。
쭈 tsu : そして(順接)
다이은 dain : しかし(逆説)
또은 swon : なので、だから(結果)
위미 yumi : の時、する時(時点)
接続詞の前に置かれる動詞は、原則として終止連体形です。ただし、tsuの前では例外として連用形になります。