top of page

 凪霧の製作は、基幹部分をseren arbazard、その他の部分を鮎川早月が担当している。seren arbazardは人工言語アルカの製作をしており、その世界におけるアルカに対する外国語として凪霧が製作された。凪霧製作初期の経緯について鮎川早月は詳細を知らないが、その原形については2008年末ごろに出てきたものと見られる。その後、アルカの借用語作成などに用いられた為、語彙や文法は幻日辞典に掲載された。鮎川早月がseren arbazard作成のものから引き継いで製作をする際に参考にしたのは基本的に全て、この幻日辞典に載っている語彙と文法である。

 

 鮎川早月が凪霧の製作を始めたのは2014年10月27日のseren arbazard氏からの依頼によるものである。その時点で凪霧については殆ど何も知識はなかったが、幻日辞典に文法があったため、とりあえずそれをまとめた上、同じく幻日辞典に載っている単語を集めた。それらを集めた時点で、文法については特に問題がないくらいまで作られていたため、若干の品詞分類変更や、他のユーザーに指摘された細かい設定の作成などだけを行った。単語については「前」だとか「歩く」のような基本語彙すら不足している状態であったため、主に単語製作をそれからは行っている。なお、初期時点でのseren arbazard作成の単語は255語であった。

 

 2015年9月に入り、造語の一部を他の人に委託することとなり、数人で共同して造語を行っている。鮎川早月は造語を担当するとともに、凪霧の管理者として全体の管理を行っている。

bottom of page