第三課
あの学生はハヅキさんか?
타 쑤쏘사 와은 하주키 후 다루 네?
ta xuxosa wan hazuki hu dalu ne ?
・指示代名詞①
指示代名詞は遠近と疑問で四種類あります。名詞の前で用います。
코 ko : この
세 se : その
타 ta : あの
네 ne : どの
「この」は話者に近いものに使います。
→코 야우 ko yau : この本
「その」は話者からは遠く、聞き手に近いものに使います。
→세 빠 se pa : その光
「あの」は話者からも聞き手からも遠いものに使います。
→타 쑤쏘사 ta xuxosa : あの学生
「どの」は指すものがどれか尋ねるときに時に使います。
→네 쑤쏘사 ne xuxosa : どの学生
→네 쑤쏘사 네? ne xuxosa ne ? : どの学生か?
・敬称
敬称は、目上、対等、目下によって使い分けます。姓につけるのが普通です。
후사 husa : さま(目上に)
후 hu : さん(対等に)
리 li : くん、ちゃん(目下に)
目上の相手、改まった場面では、姓+husaを用います。
→하주키 후사 hazuki husa : ハヅキ様
対等な場合、対等に見える知らない人には、姓+huを使います。
→위티아 후 yutia hu : ユティアさん
目下には姓+liを使いますが、目下でもhuを使うことは可能です。
→와투수은 리 watusun li : ワトソンちゃん
・終助詞
終助詞は、文末で動詞の後ろについて様々な意味を表します。男性か女性か、あるいは目上に使うかどうかで意味が異なる場合もあります。ここでは、男性通常 / 女性通常 / 男性丁寧 / 女性丁寧の順に並べて示します。
나・나・나・냐 na / na / na / nya : だな、だ(感動、詠嘆、気付き)
오・이・오은・오은 o / o / on / on : だな、だよ(語り掛け、報告、情報提供)
아아・아아・아아・아아 aa / aa / aa / aa : だ(強調)
하라・하라・하라하루・뽀은 hala / hala / halahalu / pon : ですね?、でしょ?(確認)
위야・위야・마수리・마수리 yuya / yuya / masuli / masuli : だよな、だよね(共感)
마야・마야・마예은・마예은 maya / maya / mayen / mayen : かなあ、だろうか(不確定、弱意思)
네・네・마예노은・마예노은 ne / ne / mayenon / mayenon : か?、ですか?(疑問、質問)
終助詞につなげる動詞は常に終止連体形になります。
→이쑤루 마수리 ixulu masuli : 読みますよね